遠くへ行きたい 「歌のルーツ:大原三千院の魅力を探る」
遠くへ行きたい「May J.世界が愛する古都めぐり」京都 祇園〜大原
2016年12月4日放送 日本テレビ-
この番組の内容を読んだ感想を述べさせていただきます。
まず、大原三千院という場所が舞台となっており、祇園東に位置するお茶屋の富菊での出来事が描かれています。
女将の富森れい子さんが外国人客と一緒にお座敷遊びの体験を提供してくれる様子が伺えます。
また、舞妓の富津愈さんが登場し、彼女が四年目の舞妓であるということや、英語も堪能であることが明かされています。
彼女がお座敷遊びの体験を案内し、その中で金毘羅舟々での遊びや皆での写真撮影が行われる様子が描かれています。
さらに、大原三千院で歌のルーツとも言えるイベントが開催されていることが述べられています。
このイベントでは、お坊さんたちが声明の勉強のために集まっており、声明とは仏教音楽のことであることが説明されています。
声明は西洋の歌とは異なり、音と音の間を大切にすることが特徴で、楽譜も絵のように視覚的に表現されています。
また、多紀頴忍さんが実際に歌いながら説明をしてくれるシーンが描かれており、お坊さんたちが南無妙法蓮華経を歌っている様子も伺えます。
さらに、お坊さんたちの声明は海外でも知られており、2006年にはプラハでグレゴリオ聖歌隊との共演も果たされたことが示されています。
この番組を通じて、大原三千院やお茶屋の富菊の魅力や舞妓の活動、声明の特徴やその音楽性が紹介されており、日本の伝統文化や宗教音楽に触れることができる貴重な情報が詰まっているように感じました。