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遠くへ行きたい 「島の伝説を受け継ぐ物語」

遠くへ行きたい森本レオ「美し国伊勢から秘境の島へ」三重県伊勢〜答志島

2014年10月26日放送  日本テレビ
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【寝屋子制度:秘境の島に伝わる絆の物語】

伝統の絆が生まれる秘境の島、答志島

答志島という秘境の島には、長年受け継がれてきた特別な制度が存在します。
それは、「寝屋子制度」と呼ばれるもので、15歳以上の男子が夜だけ一緒に過ごすというものです。
この制度によって、島内の男子たちが共に寝起きをすることで、深い絆を育んでいます。

この制度がなぜ生まれたのか、その理由や背景に触れてみましょう。

寝屋子制度の絆から生まれる家族のような絆

中学を卒業してから約10年間、男子たちは自分の家ではなく、別の家で暮らします。
彼らは「寝屋子」と呼ばれ、家族のような絆を持つ「寝屋親」と共に生活をします。

子どもたちと主人が寝屋子と寝屋親という関係になり、実の親子のような深い絆で結ばれているのです。
これによって、一つの家族が形成されます。
この制度を受け継いできた寝屋子たちは、次々に卒業生として新たな男子がやってきます。

山下さんという方は、13年前に8人の寝屋子たちを育てた経験があります。
彼らは山下さんを「親父」と慕い、いつまでも寝屋子たちの心の中で特別な存在として残るのでしょう。

秘境の島で続く伝説の絆

答志島の寝屋子制度は、特殊な環境や文化が育んだものです。

この制度によって育まれた絆は、ただの友情や仲間意識ではなく、家族のような絆です。
男子たちは寝屋子制度を通じて、自身の成長だけでなく、他者との関係性や絆の大切さを学ぶことができるのです。
答志島の伝統は、これからも受け継がれていくことでしょう。

これはただの制度ではなく、島の伝説となっています。
この絆の物語は、私たちにも考えさせられるものです。
一人ではなく、お互いに支え合い、絆を大切にすることの大切さを改めて感じさせられました。

#答志島 #寝屋子制度 #絆の物語