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遠くへ行きたい 「タノカンサァ奇祭の魅力に迫る!」

遠くへ行きたい渡辺徹の鹿児島うまいもんめぐり&発見“西郷どん”隠れ湯

2018年5月6日放送  日本テレビ
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奇祭!タノカンサァの祭り、田んぼの守り神に会いに行こう!

薩摩川内市は米所として知られていますが、その土地は昔から痩せていて、天候や災害の影響を受けやすいということをご存知でしょうか。
そんな厳しい環境にも関わらず、ここでは田んぼの守り神を大切にしてきました。
なんと、今日はその田んぼの神様の祭りなのだそうです。

地元の人たちはこの神様を「タノカンサァ」と呼ぶのですが、江戸時代から田んぼの片隅で暮らしを見守ってきた神様なんです。
現在でも、この地域にはおよそ2000体ものタノカンサァが存在するとか。
まさに、この土地にとって欠かせない存在なのです。

家の中にもタノカンサァを祀る風習

タノカンサァは、田んぼの中だけでなく、家の中にも祀られることがあります。
それは、家内安全を願ってのことなのだそうです。
家族の一員のように大切にされるタノカンサァは、災いから家族を守り、幸福をもたらしてくれると言われています。

この風習は江戸時代から続いているそうですが、今でも地元の人々の間で大切に守られているんですね。
自分の家族の幸せを願う気持ちが、この田んぼの祭りや風習に込められているのかもしれません。

タノカンサァの存在が教えてくれる大切なこと

この田んぼの祭りやタノカンサァの風習には、私たちにも学ぶべき大切な教訓があります。

まず、タノカンサァの存在自体が、この地域の人々がどれほど辛い環境で生活しながらも、神様を大切にし、感謝の気持ちを持っていることを物語っています。
そして、家の中にも神様を祀ることで、家族の絆が深まり、幸せを願う気持ちが共有されているのです。
私たちも、困難な状況や現代の忙しい生活において、大切なものを見失わないようにするために、この田んぼの祭りやタノカンサァの風習から、大切な教訓を得ることができるはずです。

この奇祭のすばらしい風景や祭りの活気、そしてタノカンサァの存在が私たちにも元気と勇気を与えてくれることでしょう。
ぜひ、この田んぼの祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか? #薩摩川内市 #奇祭 #タノカンサァ