遠くへ行きたい塚地武雅「殿様が愛した瀬戸の味」山口 岩国〜周防大島
2017年1月22日放送 日本テレビ-
錦帯橋の歴史とその持ちこたえる力に感動しました。
吉川広嘉氏の偉大な設計によって、錦川の洪水を凌ぐためのアーチ状の橋桁が作られたこと、そしてその美しい曲線美が築かれた先人たちの技術の賜物だと知りました。
また、この橋が完成してから270年以上もの間、一度も壊れることなく残っていたことにも驚きました。
1950年のキジア台風や2005年の台風14号など、数々の自然災害に見舞われながらも、錦帯橋は流されることなく立ち続けてきたのですね。
しかし、その後の改修や部分的な再建を経て、現在では定期的な強度試験が行われていることも知りました。
特に興味深いのは、岩国高校の生徒がその試験に参加していることです。
未来の世代に技術や歴史を伝えるとともに、橋の安全性を確保するために尽力している様子が感じられます。
錦帯橋はただの橋ではなく、歴史と文化を背負った存在です。
その美しい姿と持ちこたえる力には、改めて日本の伝統技術の素晴らしさを感じます。
これからも大切に守られ、多くの人々に愛され続けることを願います。
