遠くへ行きたい京都府・京都市「京都・魔界の風景を歩く」
2012年12月23日放送 日本テレビダンカン
釘抜地蔵石像寺とは？災いを釘で打ち払う石像の力
皆さん、こんにちは！今日はとっても不思議な話題をご紹介します。実は、日本にはさまざまな信仰の対象がありますが、その中でも「釘抜地蔵石像寺」という場所が注目を集めているんです！この寺には、釘で打ち抜かれた地蔵像が祀られているんですよ。
一体、どんな力が秘められているのでしょうか？ まずは、石像寺という場所についてご紹介しましょう。
ここは、丑の刻参りの発祥となった井戸「鉄輪井」がある命婦稲荷神社の近くに存在しています。
訪れたダンカンさんが地元の方々から聞いたところによると、かつては夜中に丑の刻に参拝する人々がいたそうです。
しかし、今はそのような人はいなくなってしまったとのことです。
ただ、夜になると恨み節のような声が聞こえるという不思議な現象が起こるそうです。
ちょっと怖いですよね！
苦しいことは地蔵に託そう！釘抜地蔵の誕生秘話とは
さて、話は一転して、石像寺における釘抜地蔵のお話を聞きました。加藤廣隆さんという住職から聞いたエピソードによると、この地蔵はもともと「苦抜き地蔵」と呼ばれていたそうです。
なぜなら、前世からの因縁に苦しむ人々を救うため、地蔵が苦しい思いをするのだとか。
その証拠とされるのが、地蔵の周りに血に染まった釘が刺さっていたということ。
それを見ていた人々が、「釘抜地蔵」と呼ぶようになったのだとか。
釘で苦しみを打ち払ってくれる地蔵の力に、多くの人々が癒され、救われたのでしょう。
私たちも釘抜地蔵の力を信じてみませんか？
釘抜地蔵石像寺という場所や、釘で苦しい思いを打ち払ってくれる地蔵像の存在は、本当に興味深いものですよね。私たちは日常生活でさまざまな困難や苦しみに直面することがありますが、そんな時には釘抜地蔵の力を信じてみるのもいいかもしれません。
苦しいことがあると、心に釘が刺さったような感覚になりますよね。
しかし、釘抜地蔵はそんな私たちを救ってくれる存在なのです。
地蔵に願いを託し、釘で打ち抜かれたように、苦しみや悩みから解放されることを願ってみましょう。
これからも私たちの生活には、不思議な出来事や信仰の対象が存在します。
釘抜地蔵のような力強い存在に、少しでも共感を感じることができれば、心が豊かになるかもしれませんね。
みなさんも、ぜひ一度、釘抜地蔵石像寺に足を運んでみてください！ ＃釘抜地蔵石像寺 ＃苦しい思いを打ち払う ＃信仰の対象
