ワンコと一緒に遠くへ行きたい 犬と旅行

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遠くへ行きたい 「心の静寂を求めて:瀬戸内寂聴との邂逅」

遠くへ行きたい第2165回 笑う京都に!福来たる-京都市-

2013年7月21日放送  日本テレビ
永六輔

車椅子の旅 - 永六輔との再会 -

JR京都駅のホームに、JR東海道新幹線ののぞみが静かに停まった。
乗客たちは降りてきた人々の中に、永六輔が車椅子に乗っているのを見つけた。
43年前の出演時には車椅子を使わずに旅をしていた永六輔だが、今は車椅子が彼にとって必需品になっていたのだ。

車椅子を使うようになって、人々と目線が合わないということに気づいた彼は、子供の頃の視点が戻ってきたと語ったのだ。
人生の新たな風景を見つける旅、それは彼にとっても新鮮であり、特別なものだった。
感想:生涯にわたって活躍し続けた永六輔が、車椅子を使うようになって感じた新たな気づきに驚きました。

子供の頃の純粋な視点を持ち帰ってくることができるなんて、なんとも素敵な経験ですね。
人生には常に新たな発見が待っているのだと改めて感じさせられます。
#永六輔 #車椅子の旅

嵐山の渡月橋を越えて

孫の育乃介に車椅子を押してもらい、永六輔は嵐山の渡月橋をゆっくりと渡っていった。

風景が流れる中、彼は寂庵と呼ばれる場所へと向かった。
そこで「瀬戸内寂聴 法話の会」というイベントが開催されており、この場にはなんと友人の瀬戸内寂聴と再会することができたのだ。
永六輔が寂庵を建てた際、友人たちは木を一本ずつ植えてくれた。

しかし、時が経つにつれて友人たちは次第にいなくなり、今では木々が彼らの墓標となっていた。
感想:渡月橋を越える風景の美しさと、永六輔と瀬戸内寂聴の再会の喜びを感じました。
友人たちとの別れや喪失感も、また人生の一部なのですね。

木々が友人たちを偲ぶ存在となっている光景は、心に深く響きます。
#嵐山 #瀬戸内寂聴 #友情

体験を伝える喜び

永六輔は瀬戸内寂聴との再会の喜びを感じながら、デモ参加についての話題に触れた。
デモに参加することで、すぐに何かが変わるわけではないかもしれない。

しかし、歴史にその出来事が記録される際に、「反対する人が1人もいなかった」となることは、彼にとっては嬉しくないのだと語った。
そして、彼は過去の戦争体験についても語った。
直接空襲に遭ったわけではないが、帰国後に見た街の惨状に、彼は地獄を感じたのだ。

感想:デモに参加することの意義や、過去の体験を伝える大切さについて考えさせられました。
歴史を記録し、後世に伝えることで、私たちは社会を変える一歩を踏み出せるのかもしれません。
また、戦争の惨状を目の当たりにした永六輔の言葉は重いけれど、その重さが彼の体験を伝える喜びにも繋がっているのだと感じました。

#デモ参加 #戦争体験 #永六輔