遠くへ行きたい 「海と共に生きる漁業のまち」
遠くへ行きたい第2142回 瀬戸内 歴史の港町 お宝探し -岡山県 瀬戸内市牛窓町-
2013年2月10日放送 日本テレビ原田龍二
岡山県瀬戸内市牛窓町で漁業の歴史を感じる
原田龍二さんが岡山県瀬戸内市牛窓町を訪れた様子をご紹介します。
この町はかつて、交易船が行き交う賑わった港として栄えていました。
そんな牛窓町に足を踏み入れた原田さんは、焼け焦げた板が多くの民家の外壁に使われていることに気付きました。
疑問を抱いた彼は森製材所を訪れ、この「焼板」というものについて詳しく聞くことにしました。
すると、焼板は防風や防黴のために使用されるものだと教えてもらったのです。
興味津々の原田さんは、その作り方を見せてもらうことになりました。
舞台は、岡山県牛窓の漁港へ移ります。
原田さんと一緒に牛窓を訪れたのは、シタビラメが採れる時期とのこと。
新鮮な魚が並ぶ様子に彼も目を奪われました。
また、漁師さんからたくさんのナマコをいただく場面もありました。
牛窓の漁港では、美味しい海の幸が待っていることが分かりますね。
漁師の奥深い技術と朝鮮通信使の歴史に触れる
原田さんはつぼ網漁にも同行させていただくことになりました。
引き上げられた網を見ると、大量のボラなどの魚が掛かっていましたが、漁師さんによると彼らの狙いは高級魚だったそうです。
いかにも漁師さんらしい冒険心とこだわりを感じますね。
また、牛窓には朝鮮通信使が宿泊したという由緒ある本蓮寺の三重塔があります。
原田さんはその歴史についても興味を持ち、話を聞くことにしました。
このように、牛窓町は漁業だけでなく、様々な歴史的な意義を持つ場所なのです。
岡山県牛窓町で歴史と海の恵みを堪能しよう!
岡山県瀬戸内市牛窓町は、まるで時を超えたような風景が広がる場所です。
漁業の歴史を感じながら、焼板の作り方や漁師の奥深い技術を知ることができるのですから、訪れる価値は十分にあります。
そして、牛窓の漁港では鮮度抜群の新鮮な魚介類が味わえます。
さらに歴史ある本蓮寺の三重塔も見どころ。
岡山県牛窓町で、歴史と海の恵みを心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか? #岡山 #瀬戸内市 #牛窓町 #漁業 #海の幸