遠くへ行きたい琵琶湖に秀吉の大坂城?淀君の思いたどる琵琶湖歴史ロマン
2017年11月19日放送 日本テレビ-
琵琶湖の西北に広がる高島市海津は、古くから独自の食文化が根付いているようですね。
特に、そこで作られる「鮒寿し・魚治」は、創業以来伝統を守りながら作り続けられているようです。
鮒寿しは、ニゴロブナを塩漬けにし、2年間もの間、蒸米と一緒に寝かせることで作られるそうです。
その間に味が熟成し、独特の風味が生み出されるのでしょう。
また、魚治は乳酸菌の管理にもこだわっており、洗練された味わいを追求しているそうです。
面白いことに、鮒寿しや魚治は漬ける人の常在菌によって味が変わると言われているとのことです。
つまり、作る人の個性や環境が料理に反映されるのですね。
そのため、7代目の鮒寿し職人は、創作料理の一環として鮒寿しを使った料理も作り出しているとのことです。
特に、「鮒寿しのクリームパスタ」は女性に人気があるそうです。
また、魚治は店から見える景色も誇りにしているそうです。
琵琶湖の美しい風景を眺めながら、食事を楽しむことができるのだろうと思います。
そのような環境も、料理の味わいを一層引き立てるのかもしれません。
高島市海津で伝統的な料理を味わうことは、地域の歴史と食文化に触れる良い機会になるでしょう。
鮒寿しや魚治のような絶品料理は、地元の特産品としても誇られるべきものです。
是非一度訪れて、琵琶湖の魅力を存分に堪能したいですね。