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遠くへ行きたい 「虹色の吹きガラス工房」

遠くへ行きたい第2114回 チャンプルーな沖縄-沖縄県 那覇市 読谷村-

2012年7月15日放送  日本テレビ
有森裕子

宙吹ガラス工房 虹と琉球ガラスの魅力

「宙吹ガラス工房 虹」という名前、きっと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?この工房の魅力は、なんといってもその作品の美しさと繊細さにあります。
前田孝允さんが自ら最も大きな作品として紹介したのは、なんと首里城。
歴史的な建造物をガラスで再現するという前田さんの情熱と技術には驚かされます。

そして、螺鈿玉座の復元には2000個の夜光貝を使っており、その丹精込めた作業が作品から溢れ出ています。
そんな虹のガラス作品は、まさに芸術品といえるでしょう。

琉球ガラスとチャンプルーな文化の融合

琉球ガラスという言葉を聞いたことがありますか?これは、読谷村のとぐちビーチから生まれたガラスの一種です。

米軍の飲んだ空き瓶を利用して作られたガラスで、その特徴は何といっても泡が消えないこと。
しかし、最初の4年は全く売れず苦労したそうです。
それでも、琉球ガラスには個性と魅力がありました。

さらに、琉球ガラスに備長炭や黒砂糖を加えることで、色のついた泡ガラスも作られるようになりました。
琉球ガラスは、沖縄の文化とチャンプルーな組み合わせで、独自の存在感を放っています。

廃ガラスを活用する取り組みと琉球稲嶺泡ガラスの魅力

現在では廃ガラスを使用する工房は少ないそうですが、その中でも特筆すべきは「琉球稲嶺泡ガラス」です。

生活のためには何もない時代、宙吹ガラス工房 虹の稲嶺さんはアイデアを思いつきました。
泡が消えないガラスを作ることに挑戦し、その過程で琉球稲嶺泡ガラスが生まれたのです。
備長炭や黒砂糖を使って色のついた泡ガラスも製作され、驚きの技術と美しさを持っています。

ただし、最初の4年近くは売れなかったという苦労もあったようです。
しかし、琉球稲嶺泡ガラスの魅力は、その個性的な色合いと透明感にあります。
宙吹ガラス工房 虹と琉球ガラスの魅力、そして廃ガラスの活用による琉球稲嶺泡ガラスの誕生。

これらは、沖縄の文化や歴史と共に息づく魅力的な作品たちです。
その美しさと技術は、見る人を魅了し、心を豊かにしてくれることでしょう。
ぜひ、宙吹ガラス工房 虹や琉球ガラスの世界に触れてみてください。

#宙吹ガラス工房虹 #琉球ガラス #琉球稲嶺泡ガラス