遠くへ行きたい京都府・京都市「京都・魔界の風景を歩く」
2012年12月23日放送 日本テレビダンカン
このエピソードは、京都御苑から比叡山に続く鬼門の方角にある赤山禅院を訪れたダンカンが、鬼門の祟りに関わるとされる魔除けの猿の木像を発見したことから始まります。
栢木寛照さんによれば、この猿は神の使いであり、桓武天皇が平安京遷都の際に弟である早良親王を殺害した罪を償うために、猿を神として祀ったと伝えられています。
伝説によれば、早良親王は無実の罪を負わされ、絶望のあまり自ら命を絶ったとされています。
彼の怨霊が京都に祟りをもたらしたと信じられており、桓武天皇は彼に架空の称号「崇道天皇」を贈り、都と比叡山の鬼門の方角にその怨霊を封じ込めたとされています。
ダンカンは崇道神社を訪れた際、神殿が棺のように思えたと述べています。
このエピソードは、京都の文化や伝説に基づく興味深い話であり、神秘的な要素が絡み合っています。
それぞれの場所や人物には歴史や背景があり、その深さを感じることができます。
私自身は、このような伝説や神話が人々の信仰や文化にどのような役割を果たしているのかに興味を持ちます。
また、この番組を見た人々が、日本の豊かな伝統と文化に触れる機会となったことをうれしく思います。
