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遠くへ行きたい 「萩焼の魅力」

遠くへ行きたい「山口・萩でとっておきの日本海&城下町の味覚めぐり」升毅

2017年8月20日放送  日本テレビ
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萩焼の魅力と旅人の食いしん坊エピソード

日本には数々の伝統的な工芸品が存在しますが、その中でも「萩焼」は特に素朴な風合いが魅力です。
最近、テレビ番組で旅人の升毅さんが「民宿 五月乃宿」という宿で伝統のウニ飯を食べたエピソードを紹介していました。
このウニ飯は、アカウニの他にサザエも使用しており、地元の方々が大島の味として楽しんでいる料理なんだそうです。

升毅さんはその後、再び萩市内を散策し、萩焼の展示がされている旅館「萩焼窯元 千春楽城山」に訪れました。
この旅館の陶芸家、金子信彦さんは中学生の頃から陶芸をしており、その経験は50年にも及びます。
金子さんは、萩焼の特徴が使う土にあることを教えてくれました。

萩焼では大道土と呼ばれる土を使用しているため、焼き締まりにくく、水分が容易に浸透するのだそうです。
また、数年使用した器には貫入と呼ばれる釉の面に細かいヒビが現れることもありますが、金子さんはそれを「器が変わるわけではなく、むしろ落ち着いてくる」と表現していました。

萩焼という名品の奥深さ

萩焼はその温かみのある風合いから、多くの人々に愛されています。

使われる土の特性が作品に反映されることで、独特の柔らかさが生まれます。
大道土から滲み出る優しい色合いや表情は、まるで時間と共に歳を重ねたような不思議な美しさを持っています。
また、数年の使用によって現れる貫入は、それぞれの器に個性を与え、愛着を深めてくれます。

そんな萩焼は、日本の伝統工芸品の中でも特に人気があり、多くの人たちが集めています。
ちょっとした贈り物やインテリアとしても最適で、豊かな暮らしに一層の風味を添えてくれることでしょう。

ふるさとの味と心が詰まった食卓

升毅さんが訪れたまち、萩市には「民宿 五月乃宿」という宿があります。

そこで出されるウニ飯は、地元の人々が大切に守り続けてきた伝統の味です。
ウニの他にサザエも使われており、食べることでまるで大島のような気分に浸れます。

食卓には、ふるさとの味と共に心が詰まっています。

升毅さんが食べたウニ飯は、地元の方々の思いやりや暖かさが一つ一つの食材に込められているような感じがしました。
食事はひとつひとつの繋がりや出会いを大切にし、私たちに幸せな気持ちを与えてくれるのです。

このエピソードを聞いて、私もぜひ一度「民宿 五月乃宿」でウニ飯を食べてみたいと思いました。

自分のふるさとの味を再発見することで、心も温かくなること間違いなしです。

ハッシュタグ: #萩焼 #伝統工芸 #ふるさとの味