遠くへ行きたい「港町・横浜のレトロで素朴で不思議な名物を探す旅」渡辺徹
2017年9月17日放送 日本テレビ-
この番組は、横浜の橋商店街にある丸十早川ベーカリーを特集していました。
そこでは手作りのコッペパンが人気で、特にピーナッツ味が一番人気だそうです。
渡辺徹さんも食べたことがあり、粒が残っていることを称賛していました。
また、横浜の港では外国人の影響もあり、公園で紙飛行機を楽しむ人々に出会いました。
荒井晴煕さんたちは「横浜エアロモデラーズ」という団体で活動していて、紙飛行機を作って飛ばしています。
90歳の佐藤昭二郎さんも活躍していて、彼の作品はエンゼルフィッシュ型で、模型のような仕様だそうです。
実際に飛ばしてみると、かなり高く長く飛行するんだとか。
彼らにとって、手作りの紙飛行機を作ることが生きがいであり、元気の源となっているそうです。
団体のメンバーには高齢者が多く、その背景には戦争の影響があるようです。
戦前は戦闘機の製作をしていたそうですが、戦後は飛行機製作が禁止され、模型飛行機に活動の場を変えたそうです。
佐藤さん自身も戦時中に飛行機製作をしていたようで、紙飛行機作りは彼らにとって元気を引き出す大切な活動の一つなのだと話していました。
この番組は、食べ物や遊びといった日常の中で、人々が心を豊かにしている様子を伝えていました。
手作りのものや伝統的な遊びを通じて、人々は意義や喜びを見つけているのだなと感じました。
また、戦争の影響が彼らの活動にも大きく関わっていることに、改めて歴史の影響力を感じました。