遠くへ行きたい 「青ヶ島村の塩の物語」
遠くへ行きたい第2134回 絶海の孤島・日本一小さな村-東京都 青ヶ島村-
2012年12月9日放送 日本テレビ夢枕獏
青ヶ島の情報を教えていただき、ありがとうございます。
青ヶ島は東京から飛行機で約358キロ離れた孤島で、火山の噴火によって形成されました。
この島は黒潮のまっただ中に位置し、釣り場としても有名で回遊魚がたくさん釣れるそうです。
人口はわずか165人で、集落は一箇所しかないそうです。
尾山展望公園からは島の全景を一望することができるそうですが、特筆すべきは地面が暖かいことです。
火山の噴火によってできた島のため、地面を触ると暖かさを感じることができるのですね。
その暖かさは地熱蒸気から発せられるもので、島の村人たちはこの地熱蒸気を様々な方法で利用しているそうです。
地元では地熱蒸気が噴き出す穴を「ひんぎゃ」と呼び、その言葉は「火の際」から由来しているそうです。
青ヶ島村製塩事業所の山田アリサさんはこのひんぎゃから蒸気を取り、ひんぎゃの塩を作っているとのこと。
世界でもここだけが地熱蒸気を利用した塩の製造を行っているそうで、島ではひんぎゃの塩を使ってさまざまなお土産品を開発しているそうです。
青ヶ島の自然の魅力と、地熱を活用した独自の製品作りに興味を持ちました。
ぜひ一度訪れてみたいと思いました。
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