遠くへ行きたい 「船大工と豪商の瀬戸内海ロマン」
遠くへ行きたい春風亭昇太「瀬戸内海!水軍ロマン」香川県塩飽諸島
2015年12月20日放送 日本テレビ-
『瀬戸内海 水軍ロマン』は、古き良き時代の風景と船大工の技術に触れることができる魅力的な番組だと感じました。
JR予讃線の丸亀駅を降りて、本島汽船で瀬戸内海を渡り塩飽諸島の本島へと向かうシーンが印象的でした。
江戸時代には活躍したという「塩飽水軍」の歴史を知ることができ、本島に到着すると、かつての造船所の痕跡や船大工が作ったとされる町並みが残っていることに驚きました。
特に「焼杉壁」は船大工の知恵で風や潮から壁を守るために使われた技術であり、興味深いと感じました。
「笠島まち並保存センター」では、古民家を見学しながら船大工の技術について解説してもらえるとのことで、建築にも興味がある私にとっては非常に魅力的な場所です。
船底天井など、船大工の技術を建築に応用する様子を見ることができるのは貴重だと思いました。
この番組を通じて、水軍の歴史や船大工の技術に触れることができ、その魅力に改めて惹かれました。
瀬戸内海の風景とともに、古き良き技術や風習を守り続ける地域の魅力を伝えてくれる番組であることが、私の感想です。